- 従来、「公の領域」については、住民から様々な権限を信託された行政において各種公共サービスを提供してきましたが、近年、まちづくり意識の国民的な高まりやNPOの爆発的増加に見られるように、「私の領域」においても、同様な活動が多く見られるようになってきています。
- このような、「公-public-」と「私-private-」の中間領域を「新たな公」と名づけ、官民を区別しない多様な主体が協働する領域として位置づけられています。
- つまり「新たな公」とは、1つのセクターであり、組織であり、取り組みでもあると捉えられます。
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- 多様な主体の「中間」に入り、各種支援や連携強化を促す組織です。特に、これまでの経験上、「官と民」「県・市町村同士」「圏域の内外」の中間のみならず、民や官の組織内の連携強化(NPO同士や企業同士、縦割り行政の解消)も重要と考えるとともに、単なる「支援」ではなく、多様な主体を動機づけていく機能が必要と考えています。